ba-sukeのブログ

ルアー制作、3Dプリンター関係

クレオス L5/プラチナ買ったった!! 【3本目】

 

前回はルアー作るための3Dプリンタ―を選定しました。

 

 

今回は塗装するために必要な道具の選定をしていきます。

いや、選定した苦悩を述べていきます。(笑)

 

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クレオス Mr.リニアコンプレッサー L5/プラチナ

ルアーやプラモデルの塗装といえば、スプレー缶や筆、エアブラシなどがありますが、

今回は念願のエアブラシを導入しました!

 

GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L5/プラチナブラシ/圧力計付レギュレーターセット PS305

 

学生の時は苦学生でお金が無かったため、スプレー缶で塗装を済ませていました。

スプレー缶でも最低限、塗装する事は可能なのですが、

やはり色の細かさやグラデーションを出すには、

エアブラシが必要だとスプレー缶を使っていて強く感じていました。

 

 

やっと働き始めて自由にお金が使えるんですよ!!

買っちゃいました。クレオス L5/プラチナセット(笑)

 

それではクレオス L5/プラチナセットを選んだ理由を述べていきます!

 

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塗装を始めるにあたって、もちろんエアブラシだけでは塗装できません。

最低限必要なのは、コンプレッサや圧力計、ダストキャッチャー、スタンド、ドレン…

やったことも無いのに何が必要か分かるわけがない(笑)

 

 

確かに自作PCとかだとパーツ寄せ集めたほうがコスパのいいPCができるし、

セット買うのってなんかメーカーの良いようにされてる気がして、

あんま好きじゃないんですよ(笑)

ですが、塗装に関しては無知な状態。変に各パーツ買い揃えて塗装できなかったら

お金と時間の無駄になる。

ましてや早くルアー作りたい気持ちもあって今回はルアー塗装をするのに

最低限必要な道具が揃っていて、信用できるメーカーのモノを購入しました。

 

 

Amazonとかでよく見る、聞いたことのないメーカーの安いやつを買って、

もし塗装が上手くいかなかった時に、言い訳ができてしまうのが嫌でした。

言い訳できる要因を少しでも排除しないと、自分の為にならない気がして…

 

 

後は、騒音についてもかなり調べました。

エアブラシでの塗装はコンプレッサを使うのでどうしても騒音はでてしまいます。

もし購入して使えたとしても騒音の苦情が入ってしまえば、使えずじまい。

すべて水の泡になるんで、それは避ける必要がある。

 

でもあまりにも静かな機種だと圧力が出ず、塗装に影響が出てくるでしょう。

アパートでも使えるぐらいの作動音、かつルアーの塗装ぐらいは問題ない圧力の

コンプレッサを探した結果、クレオスのL7かL5と迷いました。

(下の図がL7のコンプレッサ。ぱっと見はあまり変わらなさそう。)

 

GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7 レギュレーター/プラチナセット ホビー用塗装用具 PS309

 

L7のほうが少し圧力が高いが、作動音が少し大きい。あと値段も少し上がる。

L5は圧力が少し低いが、作動音小さめ。値段はL7よりは安い。

 

他の方のレビューや使用感を調べていくと、L5の圧力でも問題なく

塗装できる事が分かりましたので、L5にしました!!

 

 

もっと詳しくなって、

「コンプレッサの圧力は〇〇MPa必要で~」とか、

「ノズル径は〇〇mmがいいよ!」とか、

「コーティングの時は~~」とか言いたかったんですけど、

もうちょっと詳しくなってからまた書き残していきます。

 

 

クレオス L5/プラチナセット」

にした理由をまとめると、下記の通り!!

  1. 品質面で安心できる有名なメーカー
  2. ルアーほどの大きさであれば、L5のコンプレッサで十分
  3. アパート等の騒音が気になる場所でも、使える作動音
  4. セットになっているので、これさえ買えば塗装を始める事ができる
  5. これで上手くいかなかったら自分の技量不足。修行あるのみ。

 

 

タミヤ ペインティングブースII ツインファン

学生時代にスプレー缶で塗装をしていて思ったのが、

「色を塗っているというより、粉を吹き付けている」ような感じでした。

 

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塗料をルアーに吹き付けると、すべての塗料がルアーに付く訳ではありません。

ルアーに付かなかった塗料はどこに行くのか。

粒子が細かいので、空気中に飛んでいきます(笑)

 

塗料なのでもちろん体に悪いです。

有機溶剤の吸気は急性の嘔吐や頭痛の原因となります。

最悪、病院送りとなるでしょう。

 

 

なので塗装場の換気環境は必須。

ただ、タミヤとかエアテックス、岩田とかが出している塗装ブースは結構な値段する。

その割にレビューを見てみると、

「値段の割に安易な作りをしてる」等の意見が多い…

それもあってか、塗装ブースを自作している方のブログもたくさんいました。

 

僕も最初は塗装ブースの自作を考えましたが、引っ越しと重なっているのもあり、

塗装ブースの製作に時間をかけたくないし、自作モノって必ずトライ&エラーを

繰り返す運命なので、それなら割高でも塗装ブース買っちゃおうってなりました(笑)

 

タミヤ エアーブラシシステム No.34 スプレーワーク ペインティングブースII ツインファン 74534

 

塗装ブース選ぶにあたって僕の条件は下記の3つ。

  1. 部屋の換気はあまり期待できないので、しっかり吸気するパワーのあるブース
  2. 片付けはしないので折り畳みはできなくていい
  3. 見た目的に段ボールは嫌だ(笑)

 

特に吸気のパワーを重視して探した結果、タミヤのツインファンにしました。

作りが安易な以外は欠点の無いブースです!!

吹き返しもなく、今もいい感じに吸ってくれていますよ~ 

 

 

シゲマツ 防毒マスク半面形面 GM77

これも自分を守るための必須アイテム。

花粉症のひどい僕にとってマスクは、欠かせない物の一つ。(笑)

 

ブースと同じく、有機溶剤は頭痛や吐き気の原因となります。

塗装ブースがあったとしても、多少吸い込む事はあるので必須のアイテムです。

防毒マスクに関してはあまり調べずに購入したのですが、今のところ問題なさそう。

 

シゲマツ(重松製作所) 防毒マスク半面形面 サイズM GM77-M

一度、塗装途中にマスクを外してみたのですが、

塗装ブースを可動していても、部屋がめちゃくちゃシンナー臭かったです。

そこで初めてマスクの効果を感じました…

 

僕は塗装が終わってすぐ、部屋を換気している時も少しの間はマスク付けています。

一応、部屋に臭いが残っている間は付けるようにしています。

 

このマスクは下記の付け替え用の吸収缶が必要なので、ご注意を!!

シゲマツ(重松製作所) 防毒マスク有機ガス用吸収缶 CA-710OV

 

理系のおやつ キムワイプ

学生時代、研究室に必ず常備されていたキムワイプ

一時期おいしいと話題にもなりましたよね(笑)

 

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ティッシュやキッチンペーパと何が違うんだと思われがちですが、

キムワイプは塗装に必須アイテムです。

 

ティシュなどで拭くと、必ず繊維が残ってしまうので、

その上から塗装すると繊維ごと固まってしまい、仕上がりに支障が出てしまいます。

ですが、キムワイプは拭いても繊維がほとんど出ないので、仕上がりも問題なしです。

 

注文は6個からなので、家にキムワイプのストックが

ある感じも研究室っぽくて好きなんです。(笑)

見てるだけで学生の辛かった思い出が…