ビリヤードルアー 製作過程 【5本目】
今回はビリヤードルアーの製作過程を書き連ねていきます。
まずはモデリング(パソコンで3Dデータ作り)
……完成!!
最初はfusion360の使い方を度忘れしている事もありましたが、
何とか3Dモデル完成しました。
外観としてはビリヤードの玉が二つ連なっているジョイントベイト。
フロントボディにはリップを付けているので、トップでくねくね動きつつ、
フロントとリアのボディがぶつかってコツコツ音が鳴る事を想定して設計。
まぁ、塗装の練習とルアー製作のリハビリ兼ねた作品と思って、
あまり意気込まず作っていく予定です。
次は!早速プリントですよ!!
Adventurer3sの登場です!!
よし、プリントしよう。
イーサネットで接続できるので、パソコンから直接プリントの指示を送れます!
めっちゃ便利!!
そこで、データから造形物の重さを確認すると…
リアだけで45g(笑)
リア、フロント合わせると90g over…
ウェイト、コーティング、アイとか合わせたら100g超えるくね??
3oz超えるやん。そら世の中にはビッグベイト、ジャイアントベイトがあるけど…
まだ100gを超える領域には入れません(笑)
今回目指してるサイズ感は「アライくん」ぐらい。
ちょっとサイズ間違ってるので、即データ修正(笑)
修正後、プリント…
造形完了!!!
3Dプリンターの動きも安定していて問題なし!!
心配しなくても安定的に動いてくれる事が、機械にとって重要な要因と思いました。
まず、造形物を土台から取り外して…
土台が曲がるので、取りやすくはなりましたが、
温度調整やZ軸調整が微妙なのか分かりませんが結局スクレーパで
ゴリゴリして外しました(笑)
お次はサポート材を除去していく作業。
僕は、小さめのマイナスドライバとラジペンを使います。
地面から浮いている部分の造形はサポート部が支えとなって成形されます。
そのサポートをぺりぺりと外していきましょう。
まだ、終わりではありません。
最後は造形物を少し研磨していきます。
理由はいろいろあるので、今回は説明しません。
モデルの仕方によってはあまり研磨しなくてもいい場合もあるので…
やっとルアーの型?完成しました!!
あとはフックやアイや、ウェイト、を取り付けて終わりなのですが、
地味な作業でかつ時間のかかる作業で、説明してたらキリ無いので終わりです(笑)