フィボナッチ数列 【21本目】
花びらの枚数、松ぼっくりの鱗、ヒトのDNAの螺旋構造から、
富嶽三十六景やミロのヴィーナスまで、
身近な物だと、煙草の箱や名刺、クレカが有名ですよね!
なんでこの比率が良いのかは分かりませんが、
見ていて、使っていて、1番気持ちがいい比率だと思う。
それは人に限らず、花びらや松ぼっくりまで黄金比で仕上がっているのだから、魚から見てもその黄金比は気持ちのいいはず。
”気持ちがいいというよりは、不自然じゃない、自然的な、
異物として不信感を抱かれずに興味を示してくれる感じ”
今回は観賞魚として美しいと思う魚のアロワナにフィボナッチ数列を透過してみると、
次の共通点が見られた。
(あくまで私自身が綺麗と思った魚でしか試してないので、独断と偏見モリモリ。)
①頭の形状(赤)からエラの形状(青)が決まる
②顎から目(赤)、目からえら(青)の距離感
③全長から尾びれの大きさが決まる
もっとあるかもしれないがとりあえず見つけれたのは3点。
見つけやすいのは形状というよりは、要素の配置。
(目とかエラとかテールとかの配置)
今回はこれをルアーに落とし込む。
ただ、そのまま落とし込むと魚がそのまま出来上がるので、
上記3点に要素を2点追加する。
④テール形状
⑤背びれ形状
④のテール形状はそのままフィボナッチ数列をルアーの形状に当てはめて、適当な形状を探る。
⑤は前から思っていた、150サイズのビッグベイトの飛距離アップを目的とした重量化のためのもの。
背びれにおもりを足すのではなくて、背びれ部分はあくまで浮輪。
浮力を足すことで同時にウェイトも増やせる。
ルアー全体のウェイトのメリハリを付けると、アクションも良くなるとどこかで聞いたことあるような無いような笑
そんなこと言ったらウッドルアーはどうなるんだってなるのでそこまで関係無さそうですけどね…
実際ウッドのほうがナチュラルな動きで釣れるとも聞くし、もはや甲論乙駁。
てかウッドだろうがなんだろうが、ルアーの重心さえ同じなら似たようなアクションになるだろうよ。
話が逸れました。
今回作るルアーは、フィボナッチ数列を使ったルアー!
その名も "fibowana"
もっと具体的な詳細は次回!!!