ジョイントルアー テスト 芯ずれ~編 【14本目】
前回のテストでフロントボディとリアボディの中心線がずれている事が判明…
チャートカラーは2個作っていて、もう一つの方はずれていなかったので、
とりあえずそれでもう一度テスト。
今回はドルフィンテールのトゥイッチと早巻きをテストしました!
まずはトゥイッチ。
モミアゲジョイント。
— ばー助 (@bwa_bass) 2021年2月23日
ドッグウォークはこんな感じ。
前のやつより安定してアクションできる!
止めた時にふわぁっと上がってくるのも成長。 pic.twitter.com/wH0JnsAsII
芯ずれのチャートカラーは数回に一回不規則な動きをしていましたが、
今回のは特に問題なくアクション出来ていました!!
贅沢を言うなら、もう少し首振りをしてほしいですね…
できないことはないのですが、あれ以上強いトゥイッチをすると
次のアクションの時に反対方向へ首振りできなくなるんで、
動画の動きが今のところ限界でした。
上から見るのと釣り人から見るのはまた違った動きに見えるのも悩みの種。
次は早巻き。
1個修正したら2個良いとこ増えた。
— ばー助 (@bwa_bass) 2021年2月22日
今まで早巻き出来んかったけど、
ええ感じにできるようなった💨💨 pic.twitter.com/KzeCbIw1sP
バスカラーの時も、前回の時もそんなだったので、
なんとなくできるかなと思ってやってみたら、
思った以上に安定して巻けていました!!!
早巻き→止め→早巻きもしっかりできていました!!!
ただ、これどこで使ったらいいんだろ…
誰か教えてください(笑)
ちなみにVテールでもテストしてみたんですけど、
前にやったときと変わらず、ヒラリヒラリって感じで同じだったのでOK!
次はモミアゲジョイントに少し機能を足してみたいと思います!
ジョイントルアー テスト モミアゲチャート編 【13本目】
前回はチャートカラーに塗装後、コーティングまで行いました。
完璧なコーティングとはいきませんでしたが、バスカラーの時よりだいぶまし。
今回はチャートカラーのテストです。
しっかりフローティングになっているのか、テストしていきます。
重さは前回より0.5g減らしました。(微減)
バスカラーの時はスローシンキングだったので、
フロントボディの頭側のウェイトを一段階軽くしただけです。
一か八か。
もしうまくいけば、超スローフローティングになる、はず…
一投目…
着水、スーーッとモミアゲが浮かんできました!!!
思った通りのスローなフローティング!!!
やるじゃん!モミアゲ!!
とりあえずウェイトの問題はクリア!
次は動き。
今回はテール2種類用意。
1つ目は前回と同様のVテール。
2つ目はドルフィンテール。
この種類のテールは学生の時に作っていたので、
同じ方法でサクッと製作。
今回はこいつでテスト。
トゥイッチの動きはこんな感じ!!
(見にくくすみません…)
進捗はこんな感じ。
— ばー助 (@bwa_bass) 2021年2月11日
上手くいったようで、まだまだ改良しないと僕みたいなへっぽこバサーではたまに動きがブレちゃう…
やっぱ自分で作ったルアー動かすの楽しいや🤘 pic.twitter.com/MaL7nRuGwI
大きな動きにならず細かいドッグウォークみたいな感じ。
何とも言えない動き。まあ、釣れんことはないんやろなみたいな?
知らんけど(笑)
赤点じゃないけど平均点よりは下くらいの感じ???
あと、連続でアクションさせてると時たま不規則になってしまうような…
これに関しては僕の腕もあるとあると思うので、
実際に釣りうまさんにテストしてもらうしかないよね。
でも僕の目指すのは、僕のようなヘタッピでも釣れる動きを出せるルアー。
なので、もう少し改良ですね。
どうも何回やっても不規則に動いちゃうので考察。
考えられるのは、フロントボディとリアボディの結合部のずれ。
画像の通り結合部のアイが曲がっているため、中心線が10分の1桁mmほど
ずれていることが分かりました…
これが直接的な原因とは限りませんが、ルアーの精度としてはよろしくない状態。
今後は要注意ですね。
(バスカラー2個ともう1つのチャートカラーは大丈夫だったので、
とりあえずはこの個体だけ。)
次回はこの調整をして、もう一度テストかな。
あと動きにあまり面白味がなかったような気がしたので、
少しギミックを足したいと思います。
ジョイントルアー 塗装 モミアゲチャート編 【12本目】
今回はモミアゲジョイントをチャートカラーに仕上げていきます。
バスカラーの時は、色までは良かったもののコーティングで完敗したので、
そのリベンジ+塗装技術向上をかねて作りました。
チャートカラーにした理由としては、
近くに大きなおもちゃコーナーのある電気屋さんあって、
塗装用品(小筆とか塗料)を買いに行ったときに見つけた
「光沢 ライムグリーン」を使ってみたかったからです!
なんか中の塗料がめっちゃ綺麗に見えたんですよね(笑)
塗ってみた感じが、こちら。
画像だと中心より右側(背中側)の綺麗な緑の部分担当です。
一見、黄色と緑の2色ですが気づいたら下地合わせて6色くらい使ってました(笑)
グラデーションしていくのたのすぃ。
塗装は完了。
次は問題のコーティング。
前回の問題点は一応調べて、解決できそうなのですが、
やってみないと分からない…
とりあえず、試し吹きした感じは問題なし。
実際吹いていくと…
お、良い感じ!
前よりはかなりいい感じ!!
(前のはあれでマットに仕上がっていい感じでした笑)
でも、乾燥後に触ってみると所々ザラザラしている…
回数なのか?
乾燥温度なのか?
はたまた、薄め液の配分?
難しい~~~
もう少し足掻いてみて無理だったら、
一度ドブ付けも視野に入れよう…
終わってから思ったのは、やっぱりエアブラシで色塗るの楽しいですね(笑)
ただ、ジョイント系とか体が単一でないルアーを作るとなると、
下地のコーティングやアイの接着の工程が増えて、
なかなか塗装までたどり着かないんですよね。
もし、塗装メインで練習がしたい!となれば、
クランクやペンシルなどシンプルな形状のルアーが向いてそう。
次回はモミアゲジョイントの2回目テスト!
前回はしっかりとシンキングだったので(笑)
ウェイト調整をして、いざテスト。
ジョイントルアー テスト(バスカラー) 【11本目】
今回はモミアゲジョイントのテスト。
その前に、まだテールの紹介してなかったので…
まずはテールの紹介。
学生時代に一度、薄いぴらぴらのVテール作りに挑戦していました。
結果としてはマテリアルが硬すぎて、型の奥まで流し込めず終了。
やはり薄い形状や複雑な形状の型には、
できるだけやわらかいマテリアルが必要だと学んだので、
今回はVテールために下記のマテリアルを購入しました。
使えるのかは全く分かりませんが、サンプルを触った感じは丁度良い!
マジで耳たぶ(笑)
一回目はところどころ固まらず失敗…
だんだん色んなところで失敗が増えてきましたね。
調べてみると100分の1単位で分量を量って硬化剤を入れないと、
上手く固まらないとのこと。厳しい。
ただ、主剤がドロッとしているためなかなか
キリのいい分量を量れない。
必要な分量だけを作ることは不可能なので、かなり多めに作ると成功!
こんな感じになりました。
思ったより出来は良し!
(写真で見るとなんか不格好?)
もうちょっと見栄え綺麗になるようにします。
とりあえずの動きとはか支障なかったです。
テール良し!
てことで、
レッツ、テスト。
まずはスペック。
Name:モミアゲジョイント(仮)
Length:12cm(テール無)
Weight:1 oz (28g)
Type:Floating(のつもりだった…)
こんな感じです。
アクションとしては、スローリトリーブとドッグウォークが
できればなと考えてました。
着水
到着後、スナップにルアーを付けて、投げる。
着水。ゆーっくり沈んでいく。完全にスローシンキング。
家の小さなシンクではフローティングだったのにぃ~
厳密にテストせず作っちゃうと、こうなっちゃいますよね(笑)
まぁ次の改善点になりますね…
スローリトリーブ
目指すアクションとしては、ボディはほぼ i 字で
テールだけピロピロと動くかな?と予想。
結果は全体的に i 字。
スーーーーッって感じのアクションでした。
思った通りではないものの、
左右のバランスが取れてこそできるアクションなので、
良しとしましょう(笑)
ドッグウォーク
Vテールなので、大きな首振りのアクションというよりは、
ヒュン、ヒュンみたいな?体ごと大きく動くような…
自分でもよく分からなくなったので、結果から考察しましょう…
動かしてみた結果、早い動きには対応できないものの、
ゆっくりとしたヒラリ、ヒラリとした動きになりました。
(下記テスト動画)
新しいテールでのテスト。
— ばー助 (@bwa_bass) 2021年2月5日
ただ巻きでは i 字でスーッと。
トゥイッチでは、ヒラリ、ヒラリと。
でもなんかうーん。
もうちょっと改良🧐 pic.twitter.com/ZiBenh6P9o
今回のテストは以上!
とりあえず、
①ウェイト調整
②コーティング方法改善
③テール
この三つは次のverで直せるように頑張ります!
次回、モミアゲチャート!!!!!
ジョイントルアー 塗装 【10本目】
前回紹介したモミアゲジョイントルアー。
特にこのルアーには思い入れがないので、名前は適当です(笑)
初めはバスカラーを目指してカラー選定、目はマスキングテープ。
白色の下地を全体に吹いて、腹の黄色を吹いていく。
次に全体に黄色を吹いていく。
なんかめっちゃ黄色くなりましたね(笑)
でも実物のバスと見比べてみると、下地はこんなもんでも大丈夫。
綺麗な緑というよりは、黄土色の肌に緑を乗せているように見えたので、
今回はこれでやっていく。
そしてバスの赤黒い口を吹いていく。
ただ全体としては、実物のバスより綺麗な色になってしまうので、
口元の赤も黄色に近い赤を吹く。
てか、汚い色とか濁ってる色ってどうやるんだ?(笑)
全体に黄色を吹き終わったら、側面から上部に行くにつれて濃い緑を吹く。
ほとんど黒に近い緑(深緑?)で背中の一本道を吹いてグラデーションは完了。
目のあたりに黒を吹いて完成!!
側面の緑に多少ムラがあるものの、全体的にはいい感じ??
グラデーションの感じと口元の赤はバスに近いのではないでしょうか!
側面のバスの黒い模様も表現できたら良いな~
次はコーティング、と思いスプレーを吹くと…
画像では全く分からないですが、コーティングが粒粒になって
肌ざわりがザラザラになっています…
なんか鮫肌みたいな感じ?それかマット仕上げ的な。
こういうやつですよって最初から渡されたら、
納得するけど目指しているのは一般的なツルっとしたコーティング。
やっべ…ってことで薄め液の割合やら、コーティング剤やら、
色々試しましたが上手くいかず。今回はこれで完了。
バスカラーマット仕上げってことで(笑)
次のカラーはちゃんとコーティングできるように勉強しなおします。
次回、テスト。
ホムセン大好き。 【9本目】
全く関係ないのですが、ルアー製作をしていると、
よくホームセンターに行くことがあります。
工具や塗装用品、ボルト、ワイヤー、などなど必要なものが結構そろってるんですよね。
あと普通にホームセンター好きなんで行きます(笑)
見たことも無い工具とか、どーやって使うんやろとか、
5mとかある配管とか、小っちゃいキャスターとか、
なんかウロウロするだけでわくわくするんですよね(笑)
色々なホームセンターがある中で、最近「建デポ」というところに行きました。
初めて見かけたので入ってみたところ、品ぞろえがめっちゃ豊富!!
ホムセン好きからしたら最高の店を見つけた気分でした(笑)
端から端まで見て回りたい気持ちを抑えて、必要だったボルトを手に取りレジへ。
すると「カードはお持ちですか?」と言われたので、
あぁ、カード払いね。と思いカードを渡すと、
「会員カードはお持ちですか?法人様のみとなるので…」
と言われ撃沈。
法人様かぁ…めちゃくちゃ個人様なんよね…
最高の場所を見つけたのにも関わらず、ものの数十分で消し去られました。
建デポに詳しい方、もしいらっしゃいましたら法人以外でも購入できる方法を
教えていただきたいです。あったらでいいので(笑)
ジョイントルアー 製作開始 【8本目】
ビリヤードルアーは夏に向けてもう少し調整しつつ、
もう一つルアーを作り始めました。
今回はもう少しルアーっぽいルアーを作ろうと思い、
ジョイント系にすることにしました。
ただ、ビックベイトみたいに2ozとかあるものではなく、
1ozくらいのサイズ感でドッグウォークできるようなルアー…
あと今までとは違う作り方を試したかったり、
前作で塗装技術の無さが目立ったのでそこも練習したい。
特にこんなルアーが作りたい!
というよりは、練習台のようなルアーが今回の目的です。
作りたいルアーはいっぱいあるんですが、
技術力を磨かなくては納得のいくものが作れない気がするので鍛錬ですね~
とりあえず今回の練習台にはこんな感じになりました。
何気にモミアゲが気に入ってます(笑)
このルアー製作の目的は
- 塗装の技術向上
- 安定したコーティング
- 新たな製作構造
- 目の作り方の練習(環境構築)
- テールのマテリアル模索
なんか欲張りですね(笑)
特に2のコーティングなんか、永遠の課題になりそう…
調べても調べても色々な回答がでてくるし。
いまのところ色流れとかは起こってけど怖いなぁ(笑)
コーティングって本当に多くの要素が関わってくるから、
一つのミスでも原因を突き止めるのが凄く難しい。
今まで上手くできていたとしても、湿度や温度の影響でクオリティが下がったり。
繊細かつ、環境に合わせて柔軟に、時には環境を整える事も必須、
コーティング剤に合わせて塗料まで変えるかも…
マジで調べれば調べるほど闇に落ちていく様な気がします(笑)
しかも乾燥させる時間がいるから一日やそこらで自分の回答に
たどり着けないので、これから気長に練習していきます。
あとは、5のテールも厄介。
今の三倍くらいする値段の3Dプリンターを買っておけば、
テールを直接プリントできたかもしれないのだが、今の機種では不可…
そんな事マテリアル調べるまで知らなかったので、当分はAdventurer3でいきます。
なので、とりあえずは3Dプリンターでモールドを作って
テールの材料を流し込む事になるかなぁ…
そのテール材料がなかなか見つからない(笑)
硬めのテールなら作れるのだが、ソフトなテールを作れるようになりたい。
というより、硬さをいじれるようになりたいな。
僕が知らないだけだとは思うので、もう少し調べてみます。